ペットが突然死してしまってペットロスに罹った場合、立ち直るのには?

大好きなペットが突然亡くなったら、とてもつらいですよね

 

病気や寿命など、ある程度覚悟が出来ていた場合とは
やはりペットロスの重症度も変わってくると思います。

 

覚悟できていないのに突然やってきた別れ。

 

私も2014年に体験して、本当につらい思いをしました。

 

でも乗り越えなければなりません。飼い主の方は
生きているのですから。

 

これを読んだ方が少しでも前に進めますように。

 

ペットの弔いをする

 

人間が亡くなったときはお葬式をして、
火葬をして、お墓に入れますよね。

 

故人とかかわりのあった人を呼んで悲しみを共有
することで悲しみを少しずつ軽減していきますが、
ペットにはそういった習慣が今ままでなかったため
悲しみを減らすことが出来ないと言われていました。

 

最近ではお寺でもペットの埋葬をしてくれるところも
増えてきていますし、ペット専門の霊園というものも全国にあります。

 

ペットでも火葬をしてお骨を埋葬することが
出来る時代になってきました。

 

人間の弔いと同じようにこのような儀式を行うことで
ペットの死を受け止められ、悲しみを良い思い出に変えると
良いかもしれません。

 

私も近くのお寺が運営しているペット霊園で火葬してもらい
お骨はうちに持って帰りました。

 

お骨は今でも、家においてあります

 

記念品を作る

 

ペットとの思い出などを使って記念品を作ることで
現実を受け入れるとともに、あたたかな気持ちになれることもあります。

 

ペットの遺骨ペンダントを作る

 

大切なペットの遺骨をペンダントに入れて首からさげれば、
いつでも一緒。防水や、刻印が出来るタイプのものも
あるようです。

 

ペットとの記念アルバムを作る

 

撮りためたペットのたくさんの写真を一枚のアルバムにしておけば
いつでも見れます。

 

仏壇

お骨を家に持ち帰りお仏壇を立てて毎日手を合わせている
という方もいらっしゃいました。

 

いつでも家に居るという感覚がもたれるそうです。

 

 

泣くのは我慢しなくていい

 

悲しい時は、泣いていいんです。

 

つらくてどうしようもない時は泣いて泣いて、話せる人がいるのなら
悲しい思いを誰かに話してしまいましょう。

 

話すことで少し心のツカエが取れます。

 

すぐには無理かもしれませんが、出来るのなら新たに
ペットを迎え入れるとその新しい家族が傷ついた
こころを癒してくれます。

 

気持ちの整理が出来るまでは悲しくてつらい
日々が続くことでしょう。

 

我慢しないで、泣きたいときは思いっきり泣いて良いんですよ。

 

”虹の橋”という詩があり、私も読んで号泣してしまいました。

 

ぜひ今、悲しんでいる多くの人の元へ届いてほしいと思った詩です。

 

 

http://www.inori-orchestra.com/special/rainbow-bridge/

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