ペットロスで愛猫に会いたい時に気持ちを落ち着かせる方法

愛猫を亡くしたことにより「ペットロス症候群」にかかり、
苦しい思いを抱えている人は少なくないでしょう。

 

命あるものを家族の一員として受け入れるには、
いつかくるその時に対する覚悟が必要です。

 

しかしいくら覚悟をしていたとしても
、やはりその時が来てしまうと、
悲しみ、後悔、辛さ、様々な感情が襲ってきます。

 

その中でも多くの方が願うのが、「愛猫ともう一度会いたい」
「もう一度抱きしめたい」ということではないでしょうか。

 

今回は「ペットロス」で悲しみが癒えぬ中、
愛猫に会いたいという苦しい思いを落ち着かせ、
心の安定を取り戻す一助となる情報をご紹介します。

 

愛するペットとは「虹の橋」で再会できる

 

愛猫を亡くし悲しみや無気力感などの
ペットロスの状態に陥っている中、
多くの人が考えるのが「もう一度愛猫に会いたい」ということでしょう。

 

そんな思いに駆られた時にご紹介したいのが、
「虹の橋」というお話です。

 

たくさん愛された中で生涯を全うしたペットたちは、
天国の近くにある「虹の橋」という、暖かくごはんもある場所で、
健康と若さを取り戻し元気いっぱいに過ごしています。

 

そこで飼い主が来るのを待っており、
飼い主と再会できたら一緒に虹の橋を渡って
、天国へ向かうというストーリーです。

 

話の中では、再会できた時にもう一度抱きしめることができ、
ペットも体中で愛情を表現してくれる姿を描いています。

 

あなたの愛猫も「虹の橋」であなたを待ってくれている、
再会できたらもう一度抱きしめることができると信じてみてください。

 

辛くてどうしようもない時、このお話を思い出すことで、
心が慰められ落ち着かせることができたという人もいます。

 

「あなたが来るのを待っている」そう思うことが癒しとなり、
「あなたが虹の橋に着いた時、愛猫と再会できる」と
信じることが心の安定へと繋がります。

シルバーバーチの霊訓

 

少しスピリチュアリズムな話になりますが、
3000年程前に地上生活を送った
「シルバーバーチ」という高級霊のメッセージをまとめた
「シルバーバーチの霊訓」というものがあります。

 

霊訓では、人に愛情を注がれた動物は死後、幽体となり、
あの世で飼い主を待っていると語っています。

 

そして、人も動物も双方が会いたいと願っていたら
必ず再会でき、人の魂が進化や向上を求めるように
なるまでの数十年は一緒に生活をするという
メッセージを残しています。

 

飼い主と別れたペットの魂はグループスピリットとなりますが、
その時の別れには悲しみは一切ないそうです。

 

前述の「虹の橋」という話の作者は不明ですが
、シルバーバーチの霊訓とも重なる
部分があるようにも思えますね。

 

そのことがより、再会できるという思いを強く持てる一助になるのではないでしょうか。

 

愛猫と会いたい時は「合掌」で自分の心と向き合う

 

仏教で行われる「合掌」には、心を整える作用があり、
整った後、自分の心と向き合う時間を作るそうです。

 

ペットロスで辛い時、愛猫に会いたい時、
目を閉じて丁寧に手を合わせ、心の中の自分と向き合う
という作業はとても大切な時間になります。

 

手を合わせる時に片方の手を「愛猫」、もう片方の手を
「自分」と考えることで、ゆっくり手を合わせるその瞬間も
、特別なものになります。

 

そして、「ありがとう」「ごめんね」「会いたい」
色々な感情を、手を合わせて伝えることで、
より愛猫を感じられることでしょう。

 

「愛猫」と「自分」、その両方の手が重なることで
感じる温かさに集中し、その温かさが体中を巡るような
イメージを持ちながら合掌しましょう。

 

辛さや悲しみと言った感情が、
少しずつ穏やかな気持ちへと変わっていくはずです。

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